知っていると心強い、強風時のタープの張り方/ ogawaシステムタープレクタ・QUICKCAMP焚火陣幕
ここ数年キャンプ人口が目に見えて増えてきました。
最近では異常気象で強風や大雨も多くなってきています。
初めてキャンプをされる方が、心折れる経験をするのは
強風と雨のキャンプだと思うので、
自分がやっている雨と風の日の対処の仕方を
書いていこうと思います。
強風下でタープを張る方法です。
強風の中での作業は、ひとりで行ってください。
ロープについている自在金具が風で踊り、危ないので
作業者はこのロープから身を守ることと、
周りに人が近づかないよう注意してください。
まずタープ幕を地面にペグで縫い付けます。
内側が汚れないように、2つ折にしてください。
メインポールで立たせる場所の2ヶ所をペグ打ちしますが、
これは幕が風で飛ばされないようにする為と、
ポール位置の印の役割だけなので短いペグでOKです。
(ogawa張りのときも、延長ラインのポールの立つ位置に)
その位置を頂点とした三角形の底辺左右に、
鍛造ペグを決め打ちします。
位置の決め方は、1本60cmポール2本分を均等に割り振ります。
ポールを寝かせて、ペグで仮位置を決めていけば簡単です。
ペグの決め打ちとは、ポールを立てる前に
ペグだけ完全に地面に打ち込んでしまう事です。
鍛造ペグは25cm以上のものを使用してください
左右2ヵ所に決め打ちした鍛造ペグにガイロープを引っ掛けて
ロープの中央に作った輪に、メインポールの先端を差し込んで立たせます。
風であおられて作業が困難になるので、まだタープ幕はそのままにしておいてください。
2本のポールを立たせたら、タープ幕を地面に縫い付けている印のペグを抜きます。
この時に抜いたペグは同じ場所に差し戻します。
ここがメインポールが立つ位置になります。
同じ場所にペグを戻す
いったんガイロープを外したポールを、幕のグルメットに差し込み
その上からガイロープをかけます。
タープが風であおられて暴れるので注意が必要です。
タープ幕は風に引っ張られて重いですが、絶対に放さないように
印のペグ位置にメインポールを立たせてタープを張りますが、
ここが重要です。
はじめにタープを止めていたペグの所から、ポールは動かさない
ポールの傾きはロープの自在金具を調整して修正します。
ポールは印から動かしません。
横から見て、少し内股になるように
正面から。ポールがずれないように。
左右のポールがまっすぐになる様、ロープについている4か所の
『自在金具の引っ張り具合だけ』で
傾きが左右対称になる様調整します。
まだ風でバタつきますが、メインポールさえ立てれば
あとは慌てず数か所の張り綱を調整していけます。
メインのロープは、もう一本ペグをクロスして打ち込むと安心です
雨の中では、このタープ下で焚火をするわけですが
焚き火の上に難燃シートを張ったり
陣幕やリフレクターを設置するのが良いかと思います。
横からの風を防ぐリフレクターはぜひ導入してください。
陣幕は野営感が出るので、いいですよね
周りを幕で囲んでしまえば、風も雨も心地よくなります。
もちろんキャンプ中に風向きは変化しますが、
タープアレンジやリフレクターの位置を変えたりして
その都度対応する必要が出てきますが、
それが楽しかったりするんですよね
過酷な状況下でも、くつろぎの場所を作れるキャンプ。
大げさですが、
原始からの知恵の縮図が感じられてなんだか嬉しくなります
雨が、タープにとどまらず 流される工夫。
楽しみの焚き火が、風の中でも出来るように。
自然の中で、居心地のよい空間を
自分の手で作り出す達成感と、
なにより心休まる思い出を手に入れられる…
また次回のキャンプが、楽しみになります。
最近では異常気象で強風や大雨も多くなってきています。
初めてキャンプをされる方が、心折れる経験をするのは
強風と雨のキャンプだと思うので、
自分がやっている雨と風の日の対処の仕方を
書いていこうと思います。
強風下でタープを張る方法です。
強風の中での作業は、ひとりで行ってください。
ロープについている自在金具が風で踊り、危ないので
作業者はこのロープから身を守ることと、
周りに人が近づかないよう注意してください。
まずタープ幕を地面にペグで縫い付けます。
内側が汚れないように、2つ折にしてください。
メインポールで立たせる場所の2ヶ所をペグ打ちしますが、
これは幕が風で飛ばされないようにする為と、
ポール位置の印の役割だけなので短いペグでOKです。
(ogawa張りのときも、延長ラインのポールの立つ位置に)
その位置を頂点とした三角形の底辺左右に、
鍛造ペグを決め打ちします。
位置の決め方は、1本60cmポール2本分を均等に割り振ります。
ポールを寝かせて、ペグで仮位置を決めていけば簡単です。
ペグの決め打ちとは、ポールを立てる前に
ペグだけ完全に地面に打ち込んでしまう事です。
鍛造ペグは25cm以上のものを使用してください
左右2ヵ所に決め打ちした鍛造ペグにガイロープを引っ掛けて
ロープの中央に作った輪に、メインポールの先端を差し込んで立たせます。
風であおられて作業が困難になるので、まだタープ幕はそのままにしておいてください。
2本のポールを立たせたら、タープ幕を地面に縫い付けている印のペグを抜きます。
この時に抜いたペグは同じ場所に差し戻します。
ここがメインポールが立つ位置になります。
同じ場所にペグを戻す
いったんガイロープを外したポールを、幕のグルメットに差し込み
その上からガイロープをかけます。
タープが風であおられて暴れるので注意が必要です。
タープ幕は風に引っ張られて重いですが、絶対に放さないように
印のペグ位置にメインポールを立たせてタープを張りますが、
ここが重要です。
はじめにタープを止めていたペグの所から、ポールは動かさない
ポールの傾きはロープの自在金具を調整して修正します。
ポールは印から動かしません。
横から見て、少し内股になるように
正面から。ポールがずれないように。
左右のポールがまっすぐになる様、ロープについている4か所の
『自在金具の引っ張り具合だけ』で
傾きが左右対称になる様調整します。
まだ風でバタつきますが、メインポールさえ立てれば
あとは慌てず数か所の張り綱を調整していけます。
メインのロープは、もう一本ペグをクロスして打ち込むと安心です
雨の中では、このタープ下で焚火をするわけですが
焚き火の上に難燃シートを張ったり
陣幕やリフレクターを設置するのが良いかと思います。
横からの風を防ぐリフレクターはぜひ導入してください。
陣幕は野営感が出るので、いいですよね
周りを幕で囲んでしまえば、風も雨も心地よくなります。
もちろんキャンプ中に風向きは変化しますが、
タープアレンジやリフレクターの位置を変えたりして
その都度対応する必要が出てきますが、
それが楽しかったりするんですよね
過酷な状況下でも、くつろぎの場所を作れるキャンプ。
大げさですが、
原始からの知恵の縮図が感じられてなんだか嬉しくなります
雨が、タープにとどまらず 流される工夫。
楽しみの焚き火が、風の中でも出来るように。
自然の中で、居心地のよい空間を
自分の手で作り出す達成感と、
なにより心休まる思い出を手に入れられる…
また次回のキャンプが、楽しみになります。