雲の上のキャンプ場 / 四季見原すこやかの森キャンプ場

けけだ

2017年07月31日 14:13

標高1,200mのキャンプ場へ行ってきました。
条件が良ければ、眼下に雲海が見えるらしく

キャンプサイトには、専用のシャワー室が!
自分専用のシャワーですぞ!


初めて行くのでカーナビで検索すると、
4時間かかると検索結果が出たので、
朝は9時過ぎに出発しました。


ナビ通りに進むと、国道から
写真のカンバン方向へ進入の案内

ここが入り口?
キャンプ場へは、農道を走る事も多いのですが
この進入口は変わってるなぁ。

走り始めは、のどかな田園風景ですが

だんだん車の離合ができそうにない道へ

たまに現れるカンバンにホッとしつつ、進んでいくと
ココ!↓

写真に書いてある方向に曲がるのが正解なんだけど
看板が無いし、上り坂へ行きたいじゃないですか!

で、間違った方向に行くとゲームオーバーです(笑)
行き止まりだった…

半泣きで戻って、やっとそれらしい建物が

ここでもトラップ。
いかにも受け付けっぽい建物ですが
ここ管理棟じゃないです。

さらに進むと、バンビのカンバンがあります

現在地はココ↑
到着は14時半でした。

受付で料金を払い、シャワー室の鍵を受け取って

これが、シャワー室。

電源に、個人用の水道も付いてます。

中はきれいで、虫もクモの巣も無し。

シャワーの操作もボタンひとつ。
お湯の温度も完璧でした。

ここは10番サイトです。
きれいな芝でフラット。
周りには雨を流す溝も整備されてます。

自分専用の流しとシャワーを備えた、テントの完成です。
さーて、早速シャワーで汗を流して

ウエルカム・ビール!

定番の枝豆&砂ズリの塩焼き!
このうまさはブレないですね

この日、南の海上には台風が発生しており
その影響かはわかりませんが、だんだん曇ってきて

曇り空、ではなく、ココが雲の中!という天気に。

辺りは霧に包まれ、
ヒグラシが気持ちよさそうに鳴いている。
そして、雨。

もう前の木しか見えない状況で
だんだん暮れ行くキャンプ場。
雨脚も強まってきました。

雲の中で、ヒグラシの声を聞きつつ過ごしていると

だんだん稲光が、遠くから近づいてきて、
間もなく、すぐ近くに雷が落ち始め、
さすがに身の危険を感じて、車に避難しました。

雷が落ち着いたあと、テントの中に引きこもり就寝。
zzz
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夜は雲も晴れて、星空が。 天の川も見える。
雲海も見られるかもしれないと、朝の4時過ぎからおき出し

雲海の見えるであろう方向は

うーん
曇ってて手前の山しか見えない。
このあと5時、6時と確認するも雲海は見られず。

やっと雲も晴れた頃には、雲海の出る時間じゃありませんでした。

朝はコーヒーとパンケーキ。

すっかり晴れて、太陽も出てきたので
昨晩の雨でずぶ濡れになった
テントやキャンプ道具を干しまくりました。

晴れたらねぇ、この山の下に
見事な雲海が出たんでしょうね


キャンプ場情報:
トイレは和式、水洗できれい。
管理棟までの道路は舗装。その先は砂利。
気候は真夏でも涼しく、夜は長袖に軽い毛布があれば快適に過ごせました。
蚊やアブはなし。トンボとヒグラシ(小ぶりの蝉)が多い。

料金は4700円(個人のシャワー室ありの場合)
水道下に電源もありました。
水道水は白くにごりあり。
雨が降っても、水はけ良し。
サイトナンバーは入り口から1番、2番、と付けられ
奥に行くほど山の中。16番まであるようです。

アクセス情報:
福岡からは阿蘇と大分ルートで行けます。

ナビは阿蘇ルートを通したがりますが
阿蘇大橋は通行止めで迂回あり。
大分ルートは、少し遠くなりますが、
阿蘇のきれいな牧草地を走ることになります。
(帰りは大分方面から帰りました)


キャンプ場への上り口は、いくつかあるようですが
棚田からの入り口しか確認してません。
交通量は少なく、この日は立ち往生することもありませんでした。

次に訪れるときには、雲海が見られますように…












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